見抜く 見通す 見極める秘訣集

良い商品なのに売れない原因

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

「良い商品があるのに売れない」という悩みを抱える経営者は実に多いものです。

理屈で言えば、その良い商品の魅力が明確になっているとしたら、それを必要とするお客様から確実に求められるはずです。

そうした言葉を発する経営者は、他と異なる自社商品の魅力を、本当に突き詰めていらっしゃるでしょうか。

そのため、本当に必要とするお客様に届けることができず、売れない状態から抜け出せないことが考えられます。

良さを明確化

あなたの商品が良い商品にもかかわらず業界で劣勢だとしたら、あなたにとってのお客様は、その業界における典型的なお客様とは違う可能性がありませんか。

たとえば、あなたが食品を製造販売していたとして、自社ともっとも相性がよいお客様は、食品に対して何を望んでいるでしょうか。

安くて美味しいものを食べたいお客様、
健康になりたいお客様、
添加物を避けたいお客様、
アレルギー除去食が必要なお客様、
野菜にこだわるお客様、
長期保存できる食品がほしいお客様、
病気の人や介護のための食事を求めるお客様
などなど……..

様々な事情を抱えたお客様がいるのです。

この例で言うなら、あなたの製造する商品は、食品を買うお客様のうち、具体的にどんなお客様の何を助けるものなのか、明確になっているでしょうか。

もちろん食品の種類にもよりますが、食品なら誰でも食べてくれるだろうから、老若男女問わず買ってもらえれば、という漠然とした方針では、あまり上手くいくことはありません。

お客様が食品に求める欲求は、お客様ひとりひとり違います。

経営者は、誰に向けて届けるのか、明確に考えなければならないのです。

ピンポイント

要は、ピンポイントで具体化する必要があるということです。

医薬品をイメージするとわかりやすいかもしれません。

薬というのは、どんな病気のどんな症状に作用する、と極めて明確です。

あなたの商品は、医薬品と同じくらいに、誰の何に対して、と明確で具体的でしょうか。

ぜひ突き詰めてください。

 

追伸:
自社商品の魅力を発見できる経営者と
できない経営者の2つの違い

 

The following two tabs change content below.
脇田 優美子

脇田 優美子

経営者の自己超越を助け、人間的成長を後押しする。 マーケティングコンサルタントとして経営者のビジネス向上を手助けする一方、経営者の視座を高め、器を広げる支援を行う。 多くの経営者の秘密厳守の相談相手として、経営者のビジネスと私生活両面を支えるコンサルティングを展開。 どんな優秀な経営者にも存在する盲点や死角を見抜き、ビジネスの土台を強固にするサポートを行う。 上場企業経営者、老舗企業経営者、中小企業経営者、個人事業主、士業、医師、大学教授、芸術家まで幅広く支える。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 会議の改善
  2. 和菓子業界の危険な思い込み
  3. 経営者なら、この違いわかりますか?
  4. 顧客の誇り
  5. 新規参入の考え方
  6. 社会が本当に求めているものは何か?
  7. 「買う」と「買い続ける」の境界線
  8. シニアをどう受けとめるか

最新記事

カテゴリから記事を検索

PAGE TOP