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会社の成長促進を担当する部署

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会社の規模にもよりますが、チームや事業部というかたちで運営していると、どうしても縦割り組織の弊害が出てきやすくなります。

互いの部署がどんな仕事をしているのか知らず、無関心だったり、部署同士で仕事を押し付けあったり、人材を取り合ったりなど。

こうした弊害によって、会社は得られるはずの利益が得られません。

組織が縦割りのままでは、それぞれの部署ごとに蓄積したスキルやノウハウや事例が共有されず、他の部署で活用することができません。

そして、ひとつの部署で対応しきれないお客様が出てきた時に、部署相互の意思疎通や仕事の分担ができていないと、満足な対応ができず大口顧客をみすみす逃してしまうことになります。

部署同士の連携がない会社は、各部署の能力の向上も遅く、顧客も広がらず、なかなか成長しないのです。

全体を統括

もし、あなたの会社の現状がこのようなもったいない状況にあるのなら、部署間の風通しを良くするしくみをつくりましょう。

部署の名称は何でもよいのですが、要は部署を連携し成果を上げる部署です。

各部署のスキル、ノウハウ、事例を収集し、整理して全体に共有します。

うまく機能するマニュアルやひな型などを提供し、全部署の力を底上げします。

部署を連携し、これまでより規模の大きな企画を考えます。

より大口の顧客開拓をするにはどうしたらよいか、部署のリーダーを集めて知恵を出し合うしくみをつくります。

部署ごとに閉じて仕事をするよりも、すべて解放し互いに協力したほうが、より大きな仕事に挑戦することができ、業績アップにつながるのです。

あなたの会社の社員数がまだ少なく、小さなチーム制で運営しているなら、今のうちに全体を連携する部署をつくり、大きな案件に対応できる体制を準備していきましょう。

 

追伸:
会社をもっと成長させたい経営者は
この秘訣を知ってから取り組んでくさい。

 

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脇田 優美子

経営者の自己超越を助け、人間的成長を後押しする。 マーケティングコンサルタントとして経営者のビジネス向上を手助けする一方、経営者の視座を高め、器を広げる支援を行う。 多くの経営者の秘密厳守の相談相手として、経営者のビジネスと私生活両面を支えるコンサルティングを展開。 どんな優秀な経営者にも存在する盲点や死角を見抜き、ビジネスの土台を強固にするサポートを行う。 上場企業経営者、老舗企業経営者、中小企業経営者、個人事業主、士業、医師、大学教授、芸術家まで幅広く支える。
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