
あなたも経営者としてわきまえていらっしゃるとおり、経営には一貫性が重要です。
大きな決断から日々の細かい判断に至るまで、首尾一貫した意思決定が求められますが、これが意外と難しいようです。
経営者の判断が行き当たりばったりでは、社員の判断基準も定まらず、現場は何かある度に動揺し、事業運営が迷走してしまいます。
こうした状況に陥らないためには、経営者は企業理念にもとづいた具体的な考え方の基準を、言葉にしてまとめる必要があるのです。
言語化された基準を用意することで、社員が明確に判断を下せるようになります。
たとえば、とてもよく売れそうな商品やサービスを思いついても、判断基準に照らし合わせてみた結果、自社ではそれを扱わない、とはっきり答えが出せるのです。
一貫性から導かれる優位性
自社の理念、考え方に合致した仕事だけを残し、反するものを捨て去っていくと、やがて核となる仕事、本当になすべき仕事が明確になってきます。
それにより、あなたも社員もこれまで以上に、情熱と誇りを持って前進できるようになるでしょう。
特定の事業にリソースを集中することになり、ビジネスモデルを磨き上げることもできます。
あなたが今手がけている事業は、経営者としてのあなたの考え方にきちんと合致しているでしょうか。
そこにズレがあるならば修正し、あるいは、今後続けていくべきか否かを見極めましょう。
あなたの基準に合った事業に経営資源を集中していくことで、結果として高い競争力が育まれていくのです。
追伸:
あなたが本当になすべき事業は何か?
この特別なレポート
が明確にしてくれるでしょう。
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脇田 優美子
経営者の自己超越を助け、人間的成長を後押しする。
マーケティングコンサルタントとして経営者のビジネス向上を手助けする一方、経営者の視座を高め、器を広げる支援を行う。
多くの経営者の秘密厳守の相談相手として、経営者のビジネスと私生活両面を支えるコンサルティングを展開。
どんな優秀な経営者にも存在する盲点や死角を見抜き、ビジネスの土台を強固にするサポートを行う。
上場企業経営者、老舗企業経営者、中小企業経営者、個人事業主、士業、医師、大学教授、芸術家まで幅広く支える。
